南部さんノーベル賞きっかけ 二重国籍容認を議論

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南部さんノーベル賞きっかけ 二重国籍容認を議論

Post  Admin on Sun Nov 16, 2008 10:11 am

南部さんノーベル賞きっかけ 二重国籍容認を議論

東京新聞 2008年11月16日 朝刊より転載

 自民党は二重国籍取得を容認するかどうかの議論に本格的に着手した。ノーベル物理学賞の受賞が決まった南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授が米国籍を取得したことで日本国籍を失ったことなどを重視。国籍法改正を視野に有識者を交えた協議を重ねる方針だ。

 南部氏は文部科学省によるノーベル賞の国別、分野別受賞者数の集計でも、受賞時の国籍を理由に日本でなく、米国に計上された。同党内ではこうした事態を踏まえ、「日本国籍喪失はもったいない。二重国籍を認めた方が、日本人が世界で活躍しやすい」など、法改正の動きが具体化した。

 また、国際結婚などで、二重国籍者は毎年三万人規模のペースで増える一方、選択後の届け出状況などの実態把握が難しくなっていることも国籍法見直しにつながる背景になった。

 十一日に開かれた同党法務部会の国籍問題プロジェクトチーム(PT)では、二十二歳までにどちらかの国籍を選択し、二重国籍を解消しなければならない国籍法を改正し、二重国籍を認め、本籍地での申請を義務付ける河野太郎座長の私案が示された。

 私案では、皇族や国会議員、閣僚、外交官、自衛隊の士官、裁判官の外国籍保有は禁止している。

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