JCCC江戸の世界へいざなう、八王子車人形と西川古柳

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JCCC江戸の世界へいざなう、八王子車人形と西川古柳

Post  JCCC on Sat Mar 17, 2012 11:11 am

江戸の世界へいざなう、八王子車人形と西川古柳

江戸時代に生まれ、伝統が引き継がれ、現代に花開いた車人形。3つの車がついた箱形の車に腰掛けて操る、特殊な一人遣いの人形芝居で、国の選択無形民俗文化財、及び、東京都指定無形文化財にしていされています。車人形をひとつのエンターテインメントとして昇華させた西川古柳座は、東京八王子の地元のみならず、世界各国で公演を行っています。

この西川古柳座と八王子車人形の魅力を今回トロントの皆様に生でお楽しみいただけることになりました。

演目は「寿式三番叟」、「日高川入相花王」、「仮名手本忠臣蔵」、「団子売」からの抜粋で、英語字幕つきでご覧いただきます。演目の合間に、車人形の解説と義太夫の日英解説もいりますので、伝統的人形芝居により一層の理解が深まることでしょう。女流義太夫が語る人形芝居を存分にお楽しみ下さい。

車人形は「ろくろ車」という、前に二個,後ろに一個の車輪がついた箱形の車に腰掛けて、一人の人形遣いが一体の人形を繰る、一人遣いの人形芝居です。
江戸時代の終わり頃、現在の埼玉県飯能市に生まれた山岸柳吉(初代西川古柳)が考案し、その後、近郊の神楽師(神事芸能を専業とする人)を中心に分布し,農山村や八王子織物の生産に関わる人の娯楽として親しまれてきました。ろくろ車の発明は,それまでにあった江戸系の三人遣いの人形芝居(文楽)を合理化したもので、少人数の座員で簡易 な舞台での公演を可能にしました。また、人形の足が直接舞台を踏むことが出来るので,力強い演技やリズミカルでテンポの速い演目を行うことも可能です。

西川古柳座の芸能は,初代西川古柳や、江戸の最後の人形遣い吉田冠十郎、文楽の吉田文昇らの指導を受けています。さらに、伝統的な車人形の操法を基礎として、新鮮な工夫を重ね,昭和五十六年には乙女文楽の技法を取り入れた「新車人形」を考案しました。また、技法のみなら ず、首や自由民権関係の衣装を始め,豊富な用具を多数保有しています。さらに古柳座独自の用具なども考案して新作の上演も可能にしています。

日時: 2012年5月8日(火)午後7時開演
場所: 日系文化会館
チケット:一般$26.55・JCCC会員$22.13 (料金には税金が加算されます)
チケットのお求め、お問い合わせは、日系文化会館受付416-441-2345にご連絡下さい。

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