在トロント日本国総領事館メールマガジンvol.40

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在トロント日本国総領事館メールマガジンvol.40

Post  NobbyM on Sun May 20, 2012 8:47 am

(在トロント日本国総領事館の承認を得て掲載しています)

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在トロント日本国総領事館メールマガジンvol.40 2012年5月号
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在トロント総領事館よりメールマガジンを送信しています。

―目次―

- 総領事館の文化班の業務について
- ロンドン市における領事出張サービスについて
- 子どもの親権をめぐる問題について
- 各種イベント情報

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トロント総領事館の文化班の業務について
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皆さん、こんにちは。文化班の中村大輔と申します。当地の文化、スポーツ、日本語学校関係の行事にはよくお邪魔いたしておりますので、お目に掛かったことがある方も多いかと思います。

私は昨年の4月に赴任して参りまして、ようやく1年がたちました。当地には国際交流基金トロント日本文化センターや日系文化会館などの優れた日本文化関係施設があるほか、生花展、書道展、墨絵展、映画祭、剣道大会など各日系文化団体が積極的に活動されており、とても嬉しく感じております。

多くのマスコミ等が集まるカナダの情報・文化の中心都市で、このように日本文化に関する行事が活発に行われていることは誠に喜ばしいことであり、総領事館としてもこれらの行事がさらに活発になり、非日系カナダ人への日本理解の促進につながることを願いつつ、今後とも、微力ながらご支援申し上げて参りたいと思っております。

ところで、トロント総領事館の文化班の業務ですが、実はJETプログラムが一番のメインとなっています。

JETプログラムとはJapan Exchange Teaching Programmeの略称で主に英語圏の国の若者を公立学校の英語補助教員として日本に派遣するプログラムのことです。日本政府と各自治体が共同で行っています。

残念ながら日本国籍をお持ちの方は申し込めませんが、トロントは、今期(昨年11月締め切り)300人を超える申込みがあるなど、イギリスのロンドン、アメリカのシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぎ世界で5番目に申込者数の多いところとなっております。

JETプログラムでは、英語の指導を通じて日本の地域社会にとけ込み、日加友好の架け橋になってもらえる人が一人でも多く出てきてくれることを願っています。身近に日本にご関心を持っていらっしゃるカナダ人の方をご存じであれば、是非おすすめいただければと思います。

さて、スケジュールですが、例年、9月頃からオンタリオ州内の各大学等に出向き募集説明会を行っています。申込みの締め切りは11月下旬で、インターネットでの申込みとなります。

その後、書類選考、面接を経て、4月上旬頃までに最終候補者が決まります。そして、5月下旬から7月上旬にかけて英語の教授法のほか、日本語や日本文化・マナーに関する事前研修を集中的に行い、8月上旬頃に日本へ向けての出発となります。昨年は約70名の若者がトロントから日本各地の公立学校へ向けて出発しました。

なお、任期は1年で最長5年まで延長できます。日本では公立学校の教員となるため、身分は任地の各自治体に所属する地方公務員となります。

帰国後は教職に就いたり、公務員になったり、日系企業で働かれたりされる方が多いようですが、知日派として各界でご活躍されています。また、同窓会組織であるJETAAを中心に様々な日本関係の行事に協力してくださるなど、帰国されたJETの方々は日本を好きになって帰ってきてくれる人が多く、頼もしい日本の応援団となっています。

今後とも文化班ではJETプログラムや当地の様々な文化行事のご支援を通じて、多くのカナダの人々が日本を一番好きな国になってもらえるよう活動していく所存であり、ひいては、日加の円滑な外交の一助となれば幸いです。

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ロンドン市における領事出張サービスについて
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ロンドン市に於いて下記要領にて「在外選挙人登録出張サービス」を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
また、下記領事関係の申請、各種質問、照会等もあわせ受け付けますのでご希望の方は、サービス会場までお越し下さい。

日時:6月16 日(土) 午前9:30~午後12:30
場所:ロンドン(CA)補習授業校 
   WHEABLE PUBLIC SCHOOL
   70 JACQUELINE ST.
   LONDON ON N5Z 3P7

受付業務:

1.在外選挙人登録申請の受付け
  同居家族による代理申請も可能です。申請書にあわせ申出書と申請者本人のパスポートが必要となります。
  関係書類は総務省HP(http://www.soumu.go.jp/senkyo/zaigai6.html)から入手可能です。
2.在留証明、署名証明等各種証明書申請の受付
3.旅券申請の受付
4.戸籍・国籍届出の受付け
5.領事業務に関する質問、照会

 各申請手続方法等詳細は当館HP(http://www.toronto.ca.emb-japan.go.jp)を参照頂くか、電話(416-363-7038)にてお問い合わせください。
なお、出張サービス時に申請頂いた旅券、証明書等は、後日、在トロント総領事館にて交付となりますのでご了承下さい。但し、証明書は郵送も可能です。

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子どもの親権をめぐる問題について
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近年、国際結婚のカップルが増えてきています。そうした流れは、日本とカナダの間でも同様で、当館領事窓口にも国際結婚の届出、日加間のカップルの間に誕生した子どもの出生届のため来訪される方がたくさんいらっしゃいます。

しかしながら、その一方で、結婚生活で困難に直面したそれぞれ国籍の異なる父または母のいずれかが、居住地の法律を顧みることなくもう一方の親の同意なしに子どもを連れ去り、問題になるケースも発生しています。結婚生活が困難となり、離婚に直面する事態となったとき、子どもをどうするのか、特に将来にわたって子どもの養育と監護をどちらが行うのか、といった問題は常に発生してきます。

今回は、特にカナダに居住される日本人の親御さんにとって、子どもとの関係、子どもを連れての移動についてぜひ留意していただきたい点を述べたいと思います。

1.実子誘拐罪の適用

カナダや米国の国内法では、父母のいずれもが親権または監護権を有する場合に、または、離婚後も子どもの親権を共同で保有する場合、一方の親が他方の親の同意を得ずに子どもを連れ去る行為は、重大な犯罪(実子誘拐罪)とされています(注)。

例えば、カナダに住んでいる日本人の親が、他方の親の同意を得ないで子供を日本に一方的に連れて帰ると、たとえ実の親であってもカナダの刑法に違反することとなり、これらの国に再渡航した際に犯罪被疑者として逮捕される場合がありますし、実際に、逮捕されるケースが発生しています。

国際結婚した後に生まれた子どもを日本に連れて帰る際には、こうした事情にも注意する必要があります。

(注)
カナダ:14歳未満の子の連れ去りの場合、10年以下の禁錮刑等を規定(刑法第282、第283条)。
米国:16歳未満の子の連れ去りの場合、罰金若しくは3年以下の禁錮刑又はその併科を規定(連邦法Title 18, Chapter 55, Section 1204)。州法により別途規定がある場合もある。

2.未成年の子どもの旅券申請

未成年の子どもに係る日本国旅券の発給申請については、親権者である両親のいずれか一方の申請書裏面の「法定代理人署名」欄への署名により手続を行っています。

ただし、旅券申請に際し、もう一方の親から子どもの旅券申請に同意しない旨の意思、表示があらかじめ在外公館に対してなされているときは、在外公館は当該申請が両親の合意による旅券申請であることを確認しております。この場合、在外公館では、通常、子どもの旅券申請について不同意の意思表示を行った側の親が作成(自署)した「旅券申請同意書」(書式自由)の提出をお願いしています。

3.家庭問題に関する相談はお早めに関係団体・機関へ

日本人の親御さんの中には、外国人の相手の方とのコミュニケーション・ギャップや価値観の違いによるストレス、虐待など深刻な事態に直面した場合の戸惑い、外国における孤独感などから、ついつい日本に子供を連れて帰ってしまおうと思われる方も多々いらっしゃるかと思います。しかしながら、そのような行動には上記で述べました多くのリスクが伴います。

当地には、家庭の問題、虐待に対する人権の面からの対応を行っている団体及び機関が多くあります。

また、あなたのお子さんは、相手の方のお子さんでもあります。問題の兆候が見え始めたら、速やかに各種団体・機関にご相談されることをお勧めいたします。

海外で生活されますと、個人生活も含め困難に直面されることも多々あるかと思います。しかし、思いがけず法律に違反し犯罪者となってしまいますと、その後の子供との関係にも様々な支障が出てきます。円満な家庭、円満な親子関係の構築・維持のために、上記の点を真剣に考慮していただきますようお願いいたします。

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各種イベント情報
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<展覧会『坂東玉三郎ポスター展』>

場所:ジャパン・ファウンデーション・トロント
日時:2012年2月1日(水)~6月22日(金)
内容:歌舞伎俳優坂東玉三郎は、美しい舞台姿と卓抜な演技力によって、花形歌舞伎で輝いた若手時代から女形の最高峰の威風を誇る現在まで、過去30年以上にわたる劇場人生を一貫して人気と賞賛を集めてきました。これまでに出版された写真集やポスターの件数ひとつをとっても他の追随を全く許さないものがあります。1980年代から現在まで、玉三郎が写真家篠山紀信等々との共同作業で創り続けてきたポスターが一堂に会する華やかな展覧会です。
入場:無料。開館日は月~金および土曜開館日。開館時間等の詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
【詳細】http://www.jftor.org/whatson/index.php  電話416-966-1600 ext. 229

<第6回国際漫画賞:作品募集開始>

募集時期:2012年4月27日(金)~6月15日(金)
内容:国際漫画賞は海外で漫画文化の普及に貢献する漫画作家を顕彰することを目的として2007年5月に創設された賞です。応募作品のうち最優秀賞、優秀賞に選ばれると、日本での授賞式に招へいされます。また併せて、日本の漫画家との意見交換や出版社等への訪問等を行う予定です。
【詳細】日本語:http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/4/0427_03.html、英語:http://www.mofa.go.jp/announce/announce/2012/4/0427_02.html

<2012年度JFT日本語教育ローカルグラントプログラム公募開始>

応募締切:2012年6月15日(金)(郵送必着)
内容:ジャパン・ファウンデーション・トロントでは、2012(平成24)年度日本語教育ローカル・グラント・プログラムについて当センターホームページにてご案内しています。このプログラムはカナダにおける日本語普及・日本語教育の発展のための様々な活動への支援を通して、カナダでの日本語教育を促進することを目的とします。同プログラムの申請要領、申請書のダウンロードにつきましては、以下のホームページをご参照ください。
【詳細】 http://jftor.org/language/2012_Local_Grants.php 問い合わせ先:nsaito@jftor.org

<日本・カナダシンポジウム『フードシステムの復元に向けて』>

演題1:『双方向リスクコミュニケーションの試み ~食品を介した放射性物質の健康影響~』(日英同時通訳あり) 京都大学 新山陽子教授
日時:2012年5月16日(水)午前8時半~午後1時
場所:トロント大学:Campbell Conference Facility, Munk School of Global Affairs: 1 Devonshire Place
講演2:『フードシステムの復元に向けて~農産漁村女性の起業の取り組みから~』(日英同時通訳あり) 日本フードシステム学会会長 安部澄子, Local Food Plus代表 Lori Stahlbrand (パネリスト)
日時:2012年5月17日(木)午後7時~午後9時半
場所:トロント大学:Music Room,Hart House:7 Hart House Circle
内容:福島での原発事故による放射性物質汚染問題は、農業生産をはじめフードシステムへの影響も長期にわたることが予想されています。またグローバル化の中でフードシステムをめぐる状況は大きく変化し、食のリスクを効果的にかつ透明性のある方法で管理することが求めらています。食料供給を確保する持続的なフードシステムの構築も課題となっており、地方政府や行政の役割が大きくなってきています。本シンポジウムでは日本とカナダの研究者、政策立案者、コミュニティーメンバーが集まり、これらの課題について議論します。
両日とも入場料無料 要予約 (http://japanfoodresilience.ca/post/20385289421/registration)
【詳細】:http://japanfoodresilience.ca/ 問い合わせ先:Akiko_Inui@camh.net

<ジャパン・ファウンデーション・トロント 『ドアーズ・オープン』開館>

日時:2012年5月26日(土)、27日(日) 午前10時~午後5時
場所:ジャパン・ファウンデーション・トロント 
内容:ドアーズオープンとはトロント市内の建築物で歴史的・文化的・社会的に重要であるものを週末に無料で一般公開する催しで、今年は約135か所の建物が公開されます。ジャパン・ファウンデーション・トロントの施設がある『コロネードビル』は1960年代に建築家のゲラルド・ロビンソン氏により設計され、ショップやシアター、オフィス、居住施設を併設したその当時としては初の多目的利用が可能なビルとして脚光を浴びました。1995年にオープンしたジャパン・ファウンデーション・トロントの施設は建築家のヤブ/プッシェルバーグ氏のデザインによるもので、ハイセンスな設計と心地よい空間で日本文化を楽しんでもらえる建築物となっています。ドアーズ・オープンの両日とも図書館とギャラリーを開館しています。
入場無料:予約不要
【詳細】:http://wx.toronto.ca/inter/culture/doorsopen.nsf/7810A7D0D6C0033D8525799C004D29F5/2711A8B3E19091AA85257992005E9E8C?opendocument 電話:416-966-1600 x 223

<ワイナリーツアー>

日時:2012年5月26日(土)午前9時~午後6時 (集合時間8時半)
集合場所:日系文化会館正面玄関
内容:ワインエキスパートの長岡裕司さんがツアーの講師を務めます。上級者にも初心者の方にも楽しんでいただける企画です。
参加費:一般$90+HST、JCCC会員$80+HST
【お問い合わせ】416-441-2345

<春の絵てがみワークショップ>

日時:2012年5月26日(土)、6月9日(土) 午後11時~午後2時
場所:日系文化会館
内容:書道筆を用いて絵を描く絵てがみ。初心者から上級者まで気軽に参加できるワークショップです。
受講料:一般$18+HST、JCCC会員$15+HST
【お問い合わせ】416-441-2345

<ドキュメンタリー上映会: 『糸-道を求める者の日記 』>

日時:2012年5月29日(火) 午後6時半~午後8時半
場所:ジャパン・ファウンデーション・トロント
内容:ピルヨ・ホンカサロ監督はフィンランドの巨匠で、この作品では東京・新宿でアパート暮らしをする若い僧侶に密着します。寺に帰属せず都心でバーを開き、客に仏の教えを解くという独特のスタイルを貫こうとしている若い僧侶と様々な人々との対話が次々に綴られる作品です。
入場無料 要予約(http://www.jftor.org/whatson/rsvp.php)
【詳細】:http://www.jftor.org/whatson/20120529Ito.php 電話:416-966-1600 x223

<トロント日本映画祭>

日時:2012年6月7日(木)~21日(木)
場所:日系文化会館
内容:日本で観客や映画評論家に評判の良かった映画、海外の映画祭や日本アカデミー賞等で評価を得た作品を上映します。
【詳細】チケットやスケジュール、映画祭に関する詳細はwww.torontojff.com

<日本語で学ぼう・楽しもう:大好きな人を描こう>

日時:2012年6月17日(日)午後1時~午後3時
場所:日経文化会館
内容:クレヨンを画材にし「ハッチング」という線を重ねたりする技術と、「ブレンディング」という指でぼかす技法で大好きな人のポートレイト(肖像画)を描きます。トロント、NY、日本を拠点に活躍されている画家の永本冬森さんがご指導くださいます。描く相手は一緒に参加する人でも写真でもOKです。
参加費:一般$25+HST、JCCC会員$20+HST
【問い合わせ】416-441-2345

<第2回「健康のためのフラ」学生リサイタル>

日時:2012年6月26日(火) 午後7時~9時
場所:日系文化会館、小林ホール
入場料:無料
内容:JCCCでのフラブームは今だ健在で、どのフラダンスクラスも満員になる人気です。今回は中級レベルの3クラスが各3曲、この春にフラをはじめたばかりの入門レベルクラスも参加します。合わせてこの3月から始まったウクレレクラスも特別参加します。
【問い合わせ】416-441-2345

<第35回JCピクニック>

日時:2012年7月1日(日)
場所:カレドンプレイス
内容:今年で35周年を迎えるJCピクニックは、ご家族皆で楽しめるアウトドアイベントです。釣り大会、ビンゴ、宝くじ、各種競技はもちろんのこと、今年はJapanese Football Club of Torontoによる若者向け(8歳から16歳)サッカースキルワークショップやサッカーにちなんだアトラクションゲーム、よさこいグループによるパフォーマンスの披露など新しい企画も盛りたくさんです。
【問い合わせ】416-441-2345

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